2001/12/01

どこでもドア、ワームホール、宇宙モデル

!2001 Dec 01 : どこでもドア、ワームホール、宇宙モデル
どこでもドアはワームホールだという意見があるようなので、ちょっと考えてみたい。
適当にだらだらと書きたいことを書いてみたい。

まず宇宙のモデルを用意します。メチャメチャ良く伸びる、そして超巨大なゴムのマットを想像してください。
こいつをピンと張っておきます。これが宇宙空間です。

そこに上から、ビーダマとかバスケットボールとか、砲丸投げの玉とかをマットの上に投げこみます。
これが宇宙に散らばる星たちです。

星が無いところは平らになってますが、星のところはそれぞれ重さによってへこんでいると思います。
このへこみ(宇宙の歪み)が重力です。

ちっちゃいビーダマがバスケットボールの近くに来たりすると、バスケットポールは大きなへこみを作ってるのでその中に転がり込んでしまいます。
ゴルフボールがカップのまわりをくるくる回るように、大きなへこみのまわりをくるくる回ってるボールなんかもあると思います。
摩擦抵抗なしと考えると、回り始めたらとても長い間回ってるはずです。

すげー重い金塊とかを一ヶ所に置くとものすごいへこみ(=ものすごい重力、ものすごい空間の歪み)ができて、これがブラックホールというわけです。
周りの物がどんどん落ちてきて、際限なく深くなっていきます。

ワームホールというのは二つのブラックホールの、一番下がったところ同士がどうにかしてくっついた現象だそうです。ホーキング博士は「そんなんくっつくわけないやん」と言ってるみたいですが。

ワームホールがあってもなくても、やっぱブラックホールに飛び込むという発想は致命的。
ブラックホールになってしまったへこみは、一番下の部分は何もしなくてもえらい勢いでどんどん落ちていきます。
落ちていくと、ここに入っていこうとするものが転がる斜面がどんどん伸びていく。
さらにまずいことに、落ちるスピードは最終的には「光」と同じスピード、つまりこの世界での最高速度になってしまいます。
というわけでどんなにがんばっても、先に進むどころか、一番下の部分にすらたどり着くことは出来ないのです。永遠に。

というわけで「どこでもドア」をワームホールで作ると、入り口からも出口からも出られなくなるっぽいです。

はぁ。それで?とか言わないように(笑)しかしまぁ、ワームホール的解決は難しいような気がします。