2004/05/31

水冷キット

水冷キット組込レポート書きました。
それなりに大変だったけど満足。

2004/05/29

水冷ユニット RESERATOR-1 レポート

  1. 動機

    部屋が狭いからコンパクトPC、でも最新のCPU&最新グラフィックボードでバリバリと超快適にFF11を遊びたい!とわがまま放題で思いついたパーツを買い漁り組んだMy New PC・・・しかしその夢はPentium4 Prescottコアの膨大なまでの発熱量と、それを冷やそうとするCPUクーラーの懸命な回転によって生み出される騒音によって脆くも崩れ去ってしまったのでした。
    実際あんな音してたら落ち着いてゲーム遊んでなんていられません。

    CPUを買い換える?・・・2Gクラスでも負荷をかければファンは回りまくる。
    静音ファンにする?・・・本当に静かな物はリテール品+10cmくらいの高さが必要。当然ミニケースには入りません。
    こうなったら最低でもケースを買い換えるなりして、活路を見出さなくては・・・
    部屋が狭い問題についてはこれでもう吹っ切れました。ある程度のスペースが必要になることは分かったし、もうしかたない。ちょっと片付けて、広くしよう!

    そんなことを考えつつ、冷却ファンというものをいろいろ探してみたんだけど、どんなに静かでもPrescott対応の時点で20dBくらいなんです。
    しかもいくら軽減されていても、軸音、振動、風きり音といろんな要素から音が出てくることが予想できるし、それらの要素はファンにホコリがついたりすることによってどんどん拡大していきます。
    でかいケースにして静音ファンをつけたところで、熱と音についての問題が付きまとうことになるでしょう・・・
    まいったなぁ、MicroATXでPentiumMの乗るマザーでも探そうかしら。でも結局新品のCPUとマザーが無駄になるなぁ。

    いろいろと自作PCのサイトを見て回っても、やはり静音については皆さん苦労されているようです。そこでたまたま見かけて思い出したのが“水冷”。
    会社に置いてあったDOS/V Power Reportの4月号で水冷システム特集が組まれていて、「こんなの作る人いるのか~、大変だなー」とか完全に他人事っぽく言いながら見ていたんだけど、アレを使えばかなり静音化できるんじゃないの?と思ってしまったわけです。

    しかも、ホースとかポンプとか見てると楽しい気分に!(w
    これはある意味水遊びというかなんというか。ちょっと大変そうだけど、いっちょためしてみるか。
  2. 選定

    一口に水冷といってもいろんなものがあります。『水冷フォーラム』なる団体が起ち上がって規格の策定に入っているようですが、現状いろいろな会社が専用の部品を勝手に作って売っているようです。その中から目的に合ったものを探さなければなりません。

    とは言え、水冷の仕組みは単純です。

    貯水タンク→ポンプ→発熱部(CPU、GPU)→ラジエーター→貯水タンク

    基本的にこの構造で、発熱部で冷却水が受け取った熱をラジエーターで排出するだけ。
    貯水タンク無しの少ない水量で動くものもあります。ラジエーターの排熱についても、ファンで冷却するものと表面積を大きくして自然冷却するものがあります。

    しかしこれ・・・どこかで見たような・・・
    あぁ、あれだ!

    水槽→ポンプ→ヒーター→水槽

    昔家で熱帯魚飼ってた時と同じだ・・・つーか熱量の安定した常時駆動のPCなんかがあれば熱帯魚飼えそうだね。現実味薄いけど。

    パーツをバラで買って組み上げるのも楽しそうなんだけど、一つ一つのパーツが結構いい値段。ポンプ12K、タンク6K、ラジエーター25K、ヘッドが一つ8Kって感じであっさり6万オーバーになってしまう。
    組み立てキット製品なら、ひと揃えで2万から5万ぐらいのものがいろいろ発売されています。
    PC水冷バリバリ(電触)倶楽部←細かいことはこの辺で。

    いろいろ悩んだのですが、コンパクトなものは大抵ファンがついてます。ファンがついてるということは冷却水の手入れ+ファンの手入れもしなければならないし、またファンがブンブンうるさいといけません。
    というわけで、でかくてもいいからファンレスにしちゃえ!という結論に達しました。
    選んだのはZALMAN RESERATOR-1です。
    巨大なタンク兼ラジエーター兼ポンプユニットに、ホースを繋ぐだけのシンプルなものです。

    選定の理由としては、別のシステムに組み替えたくなった時でも大容量のラジエーターとしていくらでも流用できそうな事、ヘッドを含めての値段が割安だった事、この2点です。
    注文しようと思った時はかなり品薄だったんだけど、それからしばらくしたらあちこちのショップにぽつぽつと入荷されたみたいでした。
  3. 到着


    注文して在庫確認したら2日後にはもうやってきました。かなりデカイ箱です。
    ショップの人が几帳面なのか、箱全体がプチプチで覆われてました。青くてカッコいい箱です。でかすぎてちょっとだけ後悔しましたけどね(w
    だってこんなの置いたら邪魔じゃん(ってぉぃ・・・

    左のほうに並んでるボトルは500mlの精製水(純水)です。薬局に行くと、コンタクトレンズ用に売ってる物です。
    2リットル以上必要だというのは分かっていたので6本(3リットル)用意しました。冷却液として、車用のラジエーター液や、不凍液、防腐剤などを入れる人がいるようです。
    通常、普通の水で良いようなので今回は水だけ入れる事にしました。部屋でこぼしても問題ないし、水を抜かなきゃいけないってことになっても、ベランダで本体ひっくり返して庭にドバーっとぶちまけても水なら問題ないしね。

    水道水はいろいろ入ってるからやめたほうが良いらしいです。あとコンビニのミネラルウォーターとかも、ミネラルとかが入ってるのでやめときましょう(w
  4. 開封


    それではさっそくオープン!
    小箱の方にはビデオカード用のパーツ(一緒に注文しておいた)が入っていました。

    左のオレンジのは「フローインジケーター」とか言うもので、ホースの途中に繋いでおくと真ん中にあるオレンジの“浮き”がゆらゆらして水の流れが分かるらしいです。
    しかしこいつは導入した人たちのレポートを読むと水が漏れると書いてある事が多いので最初から使わない事に決定。

    その上にある金具は取り外しの時などにホースをぴったり閉じるためのクランプです。青いホースは専用の物で、内径が8mm、外形は12mmもあります。
    これだけ厚いとちょっと傷ついても水漏れの危険は少ないです。長さは3mで、変に無駄な使い方をしなければ十分な長さだと思います。



    中央の、ストレートのヘッドが2個入ったものがビデオカード用水冷ヘッドです。Radeon用とGForce用らしいんだけど、どっちがどっちかよくわかんなかった。
    片方をチップセットに流用しようと企んでいたわけですが、実物を見ながら試してみるとスペースの都合上無理でした。まぁCPUとビデオカードが冷えれば良しとしましょう。

    右のブリスターパックに入った丸いのがCPU用の水冷ヘッドです。青で、接触部は金メッキでかっこいい。
    これが空冷ファンのヒートシンクの代わりにCPUにぴったりとはりつき、発生した熱はファンでは無く水によって運ばれるわけです。

  5. 内部配管
    さっそく配管です。
    まずはCPUとビデオカードのファンとヒートシンクを取り外しておきます。
    ビデオカードについては、多分メーカー保証外になってしまうと思うので覚悟を決めてバキット引っぺがします。だいたいビデオカードのファンって口径稼げないからうるさいんだよね。しかもサーミスタ付だったりすると回転数が変化するたびに違う音がして煩いことこの上ないわけです。
    そんな恨み辛みを込めつつ剥ぎ取り、粘着熱伝導シールとかがあったら一旦丁寧に剥ぎ取ります。



    きれいになったら、それぞれの水冷ヘッドを適度に設置してホースの長さを確認します。曲がってつぶれてると水流れないしね。
    今回は「PCIスロット→VGAカード」、「VGAカード→CPU」、「CPU→PCIスロット」の3つです。だいたい現物合わせしながら、ハサミでチョキチョキと。
    適度に切れたら、それぞれのヘッドに配管。
    しかしねー、配管はきつかった。水漏れしないようになってるからなんだろうけど、それぞれの接合部分にホースを入れるのがキツイキツイ。5月なのに真夏日というか、とても暑かったのでもう汗だくになりながら顔真っ赤にして組み付けました。
    仕上がりは写真のとおり。ちょっと見えにくいけど下のところ、左側から入って来た水がすぐさまVGAの上をとおります。それからぐるっとCPUへ行って、そのまま下に帰ってくるという感じ。

    電源はキューブ型用に買った外付けユニットを入れます。この筐体にもともと付属の電源だと、ちょっとCPUへ行くホースに干渉してしまうので・・・まぁ、場所はさらに食うようになりましたが、この電源を使うとさらに無音へと近づくので良しとします。

    左上の、ケース背面穴、写真ではついてないけどここに9cmのファンを付けられるようになっています。マザーボードのファンコントロールを使うとまたうるさくなるので、4ピンの電源から5Vで9cmファンをまわします。こうすると、これも全然音が聞こえなくなります。
    発熱体はチップセットだけになるので温度としては問題ないレベルかな。ただ、もうちょっとケース内の温度を下げたい気もするのでこのファンについてはまだ検討中です。
  6. 外部配管
    こちらはシンプルです。ポンプのIN/OUTの口をそれぞれCPU側/VGA側に繋ぐだけ。
    って、もしかしてFFバリバリ駆動してたらVGAの方が温度高かったりして・・・
    どうしても問題あるようならIN/OUT逆にすればいいよね。



    電源ついてないけど、もうほとんど完成の気分。
    この状態で、短絡(ショート)回避のためマザーボードに付いてるバックアップ用のボタン電池を取り外し、動作チェック。
    青いタワーのテッペンがネジ式のふたになっているので、これをくるくる回してあけて、中に500mlだけ水を注入しました。

    そしていよいよスイッチON!

    耳を澄ますと、かすかにヴヴヴヴ・・・とポンプの動作音が聞こえます。ホースをさわると微妙に振動してます。
    塔の中を覗くと、ポンプが吸い出した水がその勢いで水面を盛り上げているのが見えます。
    おお!動いてるよ!
    まぁはっきりと知るべくも無いんだけど、感触としてはちゃんと流れているようです。

    ここで喜んで電源ONして水漏れしたら大変なことになるのでじっと我慢。単純なミスがない事を確認した上で、水の量を1.5リットルまで増やし、ポンプのみ連続運転して小さな水漏れが無いかチェックする事にしました。
    そのまま2、3時間放置してたかなぁ。大丈夫そうなのでいよいよ本体を稼動させる事にしました!
  7. 完成
    ケースファン、電源を組み付けて電気系統も完成です。写真は新たなPC設置スペース。
    ホントは右側に写ってる棚に納まってたんだけどね。



    それにしても圧倒的な存在感です。なんだよこれ!でかすぎ!(w

    それではさっそく、ポンプスイッチON、PCスイッチON(連動してない。PCだけONして放置しておくとどんな事になるのやら・・・)
    カラカラカラ・・・とほとんどハードディスクの音しかしませんよ!かなりいい感じ。
    静かだ~、この静けさこそ僕の求めていたものですよ!やはりスペック、スペース、静音、と3つの要素を並べてみた時、現状どれか一つは犠牲になる運命なのです。多分。
    いや、それこそPentium Mのデスクトップ用なんかが出てくれたら問題なくなるのかもしれないけどね。

    兎も角、温度上昇が気になるところです。ベンチマークソフトをループにしたままひたすら放置。30度近い室温の中、5時間ほど負荷をかけつづけました。
    それをマザーボードの計測機能を使って計測してみました。
    CPU温度47~50度
    チップセット温度47~50度

    あれ?チップセットが・・・やっぱり自然冷却だからかなぁ。
    飽和した状態で、2、3度の揺れがありますがそれ以上温度が上がっていく気配はありません。実用上5時間以上高負荷で連続稼動する事も無いだろうし、まずまず問題ないところでしょう。
    それにしても水冷、効いてます。青い巨塔はいい感じに温かくなってますけどね。+20度で安定するとすれば、外気温40度くらいで動かしても大丈夫そうです。ありえないけどね。

    現状のパーツでは、とりあえず完成です!
    かけた手間の分の性能になったと思います。課題としてはチップセットとHDDのエアフローぐらいかな~。両方とも水冷ヘッドつけて解決というのもいいかもしれません。

    あとは外に出てるホースにネコがじゃれ付いたりしない事を祈るばかりです。

2004/05/27

水冷システム予約

日曜分の日記がちょっと興奮しすぎて意味不明だったので加筆修正。
要は、新しいパソコン組み立てたけど音がうるさかった。水冷システム入れたいなぁ ということです。すみません。

そして肝心の水冷システム、ものすごく悩んでいろいろと検討しました。2chのPC自作板で水冷関係のスレッドもよくよく読んで、紹介記事とかもかなり読みました。
いろいろ考えた結果、一応一つ選んで購入決定。人気商品でなかなか売ってるとこがなかったんだけど今日になって在庫が増えていたので注文しちゃいました。
さーて、組み立てとか設置とか、不安と期待が入り混じってちょっとドキドキです。早くこないかな~。

2004/05/25

塊魂

PS2用ゲーム『塊魂』、買ってきてしまいましたよ!
LAOXのアソビットシティで体験版が動いてたのです。隣で『太鼓の達人』が大音量でガッチャマンのテーマを流しまくる中、ちょっとやってみたら・・・すげーたのしー!
とにかく玉をゴロゴロ転がしていくと、玉よりある程度小さいものならどんどんくっついて雪だるま式に大きくなっていきます。でかい物にぶち当たるとはじかれて集めたものがちょっと散らばったりしてしまいます。
ルールは単純なんだけどとにかくいろんなものが散らばってていずれは全部くっつくというのがなんともいえない楽しさです。
2回ほどプレイして購入決定。ころがすぞ~ヽ(´ー`)ノ

まあしかし家でゲームやる時間取れたらFFやってしまうわけです。で、FF終わって寝る前にちょろっと転がすか!と始めたら1ゲームやって寝るつもりが気付いたら4,5ゲームと続けていて、もう眠くて三半規管も弱ってきて3D酔いっぽくなっても遊んでしまった・・・

王様のキャラもいいね。体験版では聞こえなかったけど、BGMもメチャメチャ良いです。ボーカル曲も入っててラジオ聞いてる感じ。

2004/05/23

新PC購入

佐久の模型屋へいってみようということで向かったんだけどすっかり通り過ぎてLAOXへ。
ブラブラと物色していると、なんだかいい感じのPC用筐体を発見しました。
今使っているキューブ型PC、電源うるさいから外付け電源にしたり、グラボのファンがうるさいからファンレスの大型ヒートシンクにしたりといろいろいじったんですが結局場所とるからキューブの意味無いし、電源容量的になんとなく不安定だしということでまだ1年だけど買い換えようかと悩んでいたところだったのです。
いろいろ相談しつつCPUとメモリ、グラボを購入。10万ぐらいでなかなかいい感じのパーツが揃いました。新パソコンゲット!
それにしても、篁さんありがとうございました(w

さて、今回も筐体+マザーまで組まれてるのでちょこちょことパーツを載せるだけで完成のお手軽マシン。さくっと組み立てて電源オン!
・・・
ブォォォオオオオォォギュイィィイィイイーー
な!なんだこの音は~~!!
リテールのファンに乗せ換えてもダメ。静音ファンをつけてもうるさい・・・うう、こんなの使えねーよ!

というわけで、急遽水冷システムを検討することにしました。ここまで来たらそれこそハイエンドノートかっときゃ良かったんじゃないの?とか頭の中をちらちらよぎりますが気にしない!
というか今回の投資を無駄にしないためには何が何でもやらねばなりません!

2004/05/22

ターキー

ボーリング行ってきました。ものすごく久々にターキー出たよ!
それでもいいスコアで130ちょっとなんですけどね。ちょこちょこ行ってるけど下手です。3ゲームめなんかはもう腕が疲れててボロボロでした。
一緒にいってた人たちが150とか160とか出してた・・・なんか200出したこともあるとのことです。すごすぎ。

2004/05/21

価値観

ゲームセンターにちょろっと遊びに行ってきました。
アヴァロンの鍵は、以前あまりカードをくれたアヴァロン様が陣取ってて・・・いや、その人はいい人なんだけどアヴァロンいるとNPCも強すぎでどうにもならんのですよ(;´д⊂)
2プレイやったけどダメダメでした。はやくVer.1.20いれてくれ。

M:tG関連の後輩(?)のH君がいて、いろいろ話をしました。H君ドラムマニアたたいてたけどなかなかすごかった。隣でビーマニやってた人なんてもうわけわかりません。マンガじゃないけど「動きが速すぎて手が見えない~!!」みたいな感じですよ。
ホントすごいので機会があったらうまい人のプレイを見てみてください。感動します。

ふとUFOキャッチャーのコーナーを見ると、20センチぐらいの大きさの金の延べ棒そっくりのおもちゃが!
ゴールドインゴットですよおくさん。これはゲットするしかねー!
2本少し離して置いた上に、90度向きを変えて2本、またその上に2本というかんじで#状に3段に積んであったところを1発で1本ゲット。
見た目金っぽいゴージャスな感じなんだけどさわるとふにゃふにゃしてます。いいねーこれ!と満足してたんだけど、これ、何本か積み重ねて飾ったらいかすんじゃないの?
もう一度そのUFOキャッチャーのところに行ってみると残り4本になっていて、しかも店員さんがさっき取ったのとは微妙に色が違う物に入れ替えてるところでした。
その4本は処分?是非それがほしいんだけど、と交渉すると、別のプライズ機に入れるからそこからとってくれとのこと。ううむ。大変そうだけどまぁしかたない。
回転寿司のように景品がぐるぐる回ってきて、手元のボタンを押すとアームが伸びて景品を押し、皿からおちた景品がゲットできるというタイプの機械に入りました。
試してみると2回ぐらいで一つ取れました。これなら結構簡単だ!
金塊のおもちゃを手元に積み重ね、真剣に回る皿をにらんでタイミングを見計らっていると、どこからか小学校低学年ぐらいの少年がやってきて僕のチャレンジを食い入るように見ています。ていうかボタン押しそうでこわいよ、おまえ・・・
「その金のやつ、まだ取るの?」「おう」
「それ、中になんか入ってンの?」グニャグニャ握って見せて「いや、これはこういうもんだから」
「なんでそんなのほしいの?」「いや、なんかリッチっぽくていいじゃん」
二つ、三つと順調にゲットしていく中、他の皿に乗っているガンダムとかぬいぐるみとかを狙わずひたすら金色の四角いものを取っていることがどうしても理解できなかった様子。

おもちゃやゲームというのは何でも複雑で手が込んでいてかっこよかったりかわいかったりすれば良いというものではないんだよね。人間の嗜好というのは複雑だなあ、というのをその少年の視点から感じた気がしました。

ときどき、途方も無く変な夢を見ます。今日はあまりの衝撃に飛び起きてしまいました・・・

そこは板張りの、とても広いお寺のようなところでした。天井も高いんだけど夜のようで、上のほうは暗くてよく見えません。広い部屋はほとんど壁がなくて、すべて障子がはめ込まれており、障子越しに外が青っぽく見えます。 僕はそこの真ん中に立っていました。手にはウサギかネコのような動物を持っています。真ん中では火が焚かれていて、お坊さんのような人たちが何人かでお経のようなものを唱えています。
しばらくすると障子に何者かの影が映りました。それは人のように見えたり、無害な動物のように見えたりしながらゆっくりと移動していきます。
火に照らされた自分の影が伸びている障子のほうへ、その影はじわじわと迫ってきました。
お経を唱える声ががひときわ高くなると、その影は苦しむようにもがいて、牙を剥いた獣のような形になりました。
お経が止まないと知ると獣は移動をあきらめ、最後の力を振り絞ったように巨大な影となって僕の方に襲い掛かってきました。
僕はとっさに手にもっていた生贄を獣に喰わせました。影だけだった獣は急に実体を持ったようにどさっと倒れ、そして一瞬で起き上がると今度は小さな姿・・・喰わせたはずの小動物の姿で僕の胸にどかっと体当たりをして、それからひと飛びに障子を破って逃げていったのでした。

その、胸に受けた衝撃で目が醒めてしまった感じです。
ああ、そのときに、目になぜか漢字の残像が残ってました。なんというか、白地にしっかりした楷書できれいに書き並べてた文字をついさっきまで見ていたかのような。

なんか怖かった。つーか読んでてもわけ分かりませんね。すみません。

2004/05/20

牟田武生先生

対引き篭りネットゲーム奮闘記、こころの世紀の牟田武生先生の記事がアップされてます。
第1回、2回のほのぼのネトゲ日記はどこへやら。第3回からはハードなドキュメンタリーになってしまっています。
まあねー、中学生ぐらいでひきこもった上にネトゲなんて始めちゃったらホントに手におえないでしょうねぇ。ただひきこもっただけでも大変なのに。
ネットでコミュニケーション取るうちにそのコミュニティに大きく依存していってしまうという症状はもうパソコン通信の時代から存在します。ネット廃人みたいな人って昔から、たまーに見かけたし。いまでは自分がそれですけど(ってぉぃ!

でも冗談抜きでFFはじめてからしばらくはすごかった。ヤバかったと思う。それだけ面白かったんだよね。ただ人と遊んでいるだけで楽しいところを、やりたいことがどんどん出てきて、どこまで遊べるんだよって感じでどこまでも追いかけるというか、終わりがなかった。
今でもゲームとして終わりはないことは変わらないんだけど、もうかなり遊んだし依存してる感じはもう無いかなーと。
今ではたまに日記に書くように、いろいろイベントごとに参加するのをメインに楽しんでますけどね。

翼くんどうなるんだろう。中学1年でノートパソコン買ってもらい、3年で中古のパソコンが組めちゃうというのは今時普通なのかな。ゲームで頭の中がいっぱいなんだろうなーと思います。
MMOはR15とかR18とかにしたほうがいいのかもなぁ、と本気で思ってしまいました。
翼くんの先行きも気になりますが、先生がまだゲーム続けてるのかも気になりますね。ネトゲ日記の方も是非続編希望。

2004/05/18

ネットゲー潜入捜査日記

牟田武生所長のネットゲー潜入捜査日記、更新されてますよ!
今回初めてチャットした感動がかかれています。良かったね先生!
チャットして案内してもらったようなんだけど、それを「とんでもないこと」と表現するくらい驚いてます。いいですねぇ。初々しいっすよ。

しかしなんですか、初心者だといえば要らない装備もらえたりしちゃうんですか・・・なんてやさしい人々なんだ。いや、僕だって案内とかならしますけどね。

クールな現代社会に比べて人情味があって居心地が良いと、なかなか良い印象を受けたみたいですね。
>>この居心地の良さが、ひきこもりの子どもたちがネット依存に走る要因の一つではないかとさえ思えてくる。
ああ、先生初チャットにていきなり答えに辿り着いてしまったような。
この先どういう方向に進んでいくのか・・・ギルドに所属してもよし、上集めのために2chに潜入してもよし。次回の掲載が待ち遠しいです。

2004/05/16

アルシャード

ほっぴー氏のゲームマスターで、アルシャードというルールでTRPGしてきました。
導入+ちょいと戦闘、というぐらいの感じだったけどね。キャラ作りっぱなしで放置してあったので遊べて良かったです。
ジョブを選んで組み合わせるところとか、レベルごとにスキルが取れるところとか、最近遊んだドラゴンアームズとかNOVAとかと同じような仕組みなんだけどそれらに比べるとスタンダードなファンタジー物という感じ。
やっぱりファンタジー物は良いですね。しっくり来るというか。
あと2D6+αの対抗ロールというルールもわかりやすくて良いですね。+αの部分が大きくなるとダイスの意味がなくなるというシステム的問題はありそうだけど。
まーとにかく参加した皆さんお疲れ様でした。こうやってたまに遊べればいいですね。

2004/05/15

TROY/トロイ

映画『TROY/トロイ』観てきました。先行上映だったのです。
トロイといえばトロイの木馬。有名なトロイア戦争の映画です。ブラッド・ピット、オーランド・ブルームが出演してることで以前から話題になってました。
ブラッド・ピットはアキレス役、オーランド・ブルームはトロイの王子役でした。レゴラスファンの人は過度の期待は禁物です(役的にね。
かなりの大作です。時間も3時間近くやってました。予告でも見られる、海を船が埋め尽くすシーンや何万人もの人々が戦う戦争シーンは圧巻です。
決闘というか1対1の戦いの場面なんかはリアルで思わず力が入ります。
服やヨロイなんかも見ているだけで楽しめました。
有名なお話で、結末見えてるんだけどね。とてもよかったと思います。

2004/05/14

またまたボーリング

またまたボーリング行って来ました。なんだかうまくなったような気がするけど120台です。
3ゲームやったんだけど2ゲーム後半からゆかの滑りが悪くなって突っかかる感じになり大変でした。うーん、特にこれといった原因は見つからなかったんだけどねぇ。みんな3ゲーム目はダメダメでした。
また行きましょう。地味ながらスポーツといえばスポーツだしね。

全然関係ないんだけどちょっとメモ。
FF関連のある掲示板で発生したお話『ボブ&マイク』、北米プレイヤーが同じワールドに放り込まれて混乱が広がる中、彼らの行動を面白おかしく描いた連作のショートストーリー群です。
初心者ならではの失敗と、日本人の作者たちの考えたエセアメリカントークで、FFプレイヤーならクスリと笑えるお話がいくつもあっておすすめ。

2004/05/13

ラジオ

母親が誕生日にラジオがほしいと言い出したので、あちこち探し回ってきました。
ラジオって安いんだけど、みんなアナログチューナーなんだよね・・・毎回いちいち周波数合わせて聞くのも大変です。
車載されているラジオは、オートスキャンもある上、車の外側でかってに長いアンテナ伸ばすし、AM用のアンテナもどこかにでっかいのを隠してるし、結構快適に聞けるようになっています。
しかし一般向けの20センチ幅ぐらいのラジオってみんなアナログ。CD、カセット付きラジオもアナログ。安いんだけどね~。
結局、ものすごく小さい携帯用のやつを買いました。いいや、使いにくかったら取り寄せでもうちょい大き目のを探せば良いし。

2004/05/12

耳をすませば

映画『耳をすませば』が金曜ロードショーで放映されてました。実は見たことなかった、これ。
結局最後まで見てしまいました。
横浜あたりなのかな?これ。あぁ、最初の詩で出てきた東京なのかも。
風景とか良く出来てる。アニメという表現方法とそれによって描かれる生活感が面白いですね。ファンタジー物の仮想世界のように80年代の日本の設定を作ってアニメに描き戻してるような感じ。
内容はもうバリバリの少女漫画で、聖司君がバイオリンを弾きはじめたときにはかっこよすぎてやられたと思いました。雫ちゃんもかわいいですね。服のデザインとかひどいんだけどキャラが良いです。家族もじいさんも先生も友達もみんな前向きで、眩しいですよね。

しかし、なんだかほんの数年でまったく世界が変わってしまったなあと思いました。図書館がバーコード管理し始めたのなんてつい最近だよね。何でもピピッとやれば済むようになって、ITだのインターネットだのともてはやされているけどね。
出会い系サイトはあっても、図書カードに名前を見つけるなんてことはもうないのです。中学生の自分がキラキラしたものをどんどん捨てて擦り切れ、ありふれたものを拾い集めるように、社会全体も古き良き文化を捨て、つまらない効率を選択していくのです。

2004/05/11

VAIO U

会社でY君が血相変えてやってきて、見てくださいよ!といわれて見たのがこの記事
どうやらVAIO Uシリーズの新作らしいです。ソニーVAIO VGN-U50のページ。
ものすごく小さくてほとんどPDAに見えます。キーボード無しのタブレットタイプ。画面サイズは800×600でグラフィックはチップセット内臓。
表示機能を見ると、U101からはだいぶ落ちちゃってて3Dのゲームがバリバリ動くという感じにはいかなそうです。
しかし携帯ビデオプレイヤー、音楽プレイヤー、ブラウザとして考えるとなかなか夢のあるマシンだなーと思いました。
また少量生産でプレミアっぽくなるんだろうか・・・希望としては3年後に中古で5万ぐらいで買えると嬉しいんだけど。
しかし、U101の直系のミニノートは出ないんですかねぇ。超低電圧Pen4の1G+MOBILE RADEON 9600 とかそんな構成で出たら買い換えるのに!

2004/05/09

デジハロ

いや~、こんなの出るんですね、『デジハロ』。ラジコンのハロです。ガンダムにでてくるやつ。
前転、後転、旋回ができるらしい。すごいです。ただ、多分旋回は直立状態の時だけだろうと予測。いや、常に旋回できたらすごいしその方が良いけど、さすがに無理なんじゃないかなと勝手に思ってるだけです。
前転後転はいったいどんな機構で実現してるんでしょうねぇ。
僕の予想としては内部にレールで半固定された円形のパーツがあり、錘がつけられていて、このパーツにギアが切ってあり、外殻側のギアがこれを回転させると結果的に全体が回転するのではないか?と思ってます。
しかしこれを会社で友達に話したら笑われた!もっとすごい仕組みがあるのかよ!というか説明のために描いた絵をわらったな?!(;´д⊂)

これは是非購入して分解せねば。5000円もするけどね・・・

守備隊

FFXI、クエストの一つ、守備隊(ガリスン)に参加してきました。
レベル制限のかかる戦闘イベントで、プレイヤーキャラは最大20で、やはり20レベル程度の敵モンスターキャラと戦うことになるのですが・・・
10人程度のアライアンスでスタートしたところ、味方NPCも10体ほど出現。敵も有象無象にあらわれます。
倒しきったか?と思うとさらに敵の数が増えた第2波の攻撃が。もみくちゃな状態ですがテンション上がりまくりですよ。もう戦争です。
何回目かの増援に、敵の中にひとまわり大きな敵の影が。名前つき(ノートリアス)のボスだ・・・
「はなれて!」「NPC回復ー」とかドタバタしているうちにボスが2時間アビの『微塵がくれ』実行!
近かったPCのヒットポイントがごっそり削られ、数人のNPCが倒れボロボロに・・・
しかしここは味方の白魔道士さんの『祝福』で一気に建て直し、NPCもケアル連打で可能な限り救いあげ、なんとか被害なく最後の攻撃も食い止めるとこができました。
これは楽しいねー。最後20レベル用の防具がドロップして、LS全体でみれば次のチャレンジでは少しだけパワーアップした状態で望めるような気がします。

2004/05/08

魔防門

獣使いのレベル上げ。
とりあえず普通にフルパーティ組めるかな?と思い赤魔道士に声をかけるもふられたので、ソロ用狩場をサーチしてみました。
あまりおいしく無さそうだなあ・・・と悩んでいるうち、同じレベルの獣使い発見。2人パーティで爆弾処理してみようという話になりました。
目的のボムがいる要塞地下に行ってみると、カブト目当てのパーティがペット候補のコウモリまで狩ってしまっていました。少々不安を感じながらも余っていたコウモリをあやつってぶつけてみました。しかし、ぜんぜん自爆しないよ!次のコウモリもいないし、二人で呼び出しペットを交互にあて、弱いペットで時間を稼ぎ、やっとの思いで倒しました。危険すぎる・・・

しかたないので場所を変える事にしました。このダンジョンには4人でスイッチを操作しないと進めない仕掛けが3つあり、その奥ならわざわざ行く人もいないので快適なはずです。
しかし、このスイッチ操作は結構大変。少なくとも4人そろえないと開けることすらできない上、50そこそこのレベルだといつ切れるかわからない音消し、姿隠しの状態を維持しなければあっという間に死ねます。
以前北米のパーティがここを通りたいというので、つたない英語で10分ぐらいかけて説明して門を開けたことがあるのですが、結局隠蔽魔法を見破られて半壊してましたよ・・・
今回はなぜかたまたまいた60レベル赤魔道士2人組みのパーティに手伝ってもらい、無難にここを通過することができました。

門の先のエリアはぜんぜん人がいなかったので門の手前から連れてきたペットのコウモリを大事に使いまわしながらいい感じで経験値稼ぎが出来ました。
途中、どこからかふらっとやってきた高レベルの人が、突然ペットを殴り始めました。倒されると困るんで勘弁してくださいというと、英語で「意味わからん」と答えが。・・・おいおい、北米の人?それ倒されるとここでの狩りが成り立たなくなるんですけど・・・
ペットが倒されないよう必死で説明をまくし立て、何とか確保することが出来ました。危なかった。
その後も順調に狩りを続けて、めでたく久々のレベルアップ。よかったよかった。

2004/05/07

ボーリング

ボーリング2週目。3ゲームやって最高120チョット。まぁ正直へたですな。
いいのさ、運動不足解消程度に遊べれば。でもそれならもっとこう、泳ぎにでも行きたいところ。来週あたりいこっかな。
今週いけなかった『イノセンス』観にいくために攻殻1作目も来週までの宿題なのだ。

カラオケ屋で適当に曲を入れながら夕飯を食べ、ツタヤをのぞいてみたら、PS2のオンラインゲーム『モンスターハンター』のデモが流れてました。
同時に一緒に冒険できるのが4人までのPSOみたいなマルチプレイアクションです。ただキャラ自体にはレベルがなくて、装備とプレイヤーの腕だけで進めていくということで、なかなか面白そう。
かなりボリュームがありそうで、気軽に手をつけるのは難しそうですけどね。

2004/05/06

林檎ジュース

林檎ジュースを作りに行ってきました。いや、合成じゃなくて本物です。
三つの家で共同で農協の施設を借りて、売り物にならない感じの林檎をジュースにするのです。
朝から働いて昼までかかり、そのうえ出来たジュースを買い取るという、要は「働いた挙句お金を出す」という謎システムなんですが、まぁ林檎を作っているうちのじいちゃんが、誰か来たときのおみやげ用にしたいというのがこの条件でもわざわざ作る理由です。
車に林檎を積み込んで行くと、ジュース作り専用の10メートル四方ぐらいの建物がありました。
用意されているエプロンと長靴を身につけ、まずは洗浄です。回転するブラシが何本も回ってる中に放り込んでゴロゴロ転がして洗います。
それから、ドラえもんぐらいの大きさで銀色のピカピカした巨大ミキサーに林檎をどんどん放り込んでいきます。たまになにやら薬品(ビタミンCとか言ってたような?)を加えながら、とにかく粉砕していきます。ミキサーの出口は2ヶ所あって、汁気が多い出口とカスの多い出口があります。
汁気の多い方は布で絞ってそのまま鍋へ。
絞りカスの方もそのままではまだもったいないので脱水機のような機械でさらに搾り出します。
こうして絞った林檎の汁を巨大な鍋で火にかけ、80~90℃ぐらいで時間をかけて殺菌します。
あとは、90度のお湯で殺菌しておいたビンに詰めて完成です。
殺菌したビンをお湯からあげるとき、お湯に指突っ込んでチョットやけどしちゃいました。しばらく痛かった(;´д⊂)
一升瓶に20本分も林檎ジュース貰ってきました。あとは午後ずっと力尽きて寝てました。

2004/05/04

PSO

ハドソンの新作MMORPG「Master of Epic:The ResonanceAge Universe」、スクリーンショットが forGamerに載ってました。
レゾナンスエイジってもっと、いかにもファンタジー的な雰囲気のゲームだったと思ってたらちょっとSFっぽい服のデザインで、なんだかPSOみたいです。

そういえば、と思って調べてみるとPhantasy Star Onlineの方はパソコン版が現在サービス停止中で、3月末から新バージョンのテストをしていくようです。
DC版PSOはローカルセーブという仕様上、回線切断でアイテムロストという謎仕様だった上、アイテムデータの改竄をする人がかなりいたようです。今回はサーバーにデータが保存されるようになるそうなのでそんな問題は起きません。経験者としてはうらやましいなと思います。

今となっては懐かしい話なんだけど。

シンプルながらなかなか楽しい世界でした。PSO。ロビーの窓から惑星ラグオルを眺めつつチャットして、部屋を作ってレベル上げしたり、レアアイテム探したり、またチャットしたり。
特にこの手のゲームの遊びどころはやはり『珍しいアイテムを手に入れる』ということに重点が置かれています。
みんなチャットの合間に必死に目的のアイテムが出るマップをまわったりしてました。やっと自力で取ったり、トレードしたり、プレゼントしたりされたり、ロストという災難がある中で、それでもゲームを楽しんでいたと思います。

メモリ書き換えツールを使ってレアアイテムを作り出す方法が2chで流れ出したとき、最初はあまり関係ないかな、と思ってました。オフラインでも遊べるようになっていたので、結構簡単にこういうことできちゃったんですよね。
しかし現実にはそこからの崩壊はものすごいスピードでした。
強い武器をみんながあたりまえのように使いはじめて、珍しいといわれるものも珍しくなくなっていきました。
それまでレアを一生懸命探していた人が、「タダでもらった」と言って見たこともないアイテムをいくつも取り出し、かわるがわる使って見せてくれたこともあったなぁ・・・。
今思うとこの時、彼にとっても見せられた僕らにとっても、このゲームのアイテムにもう何の価値もないことを思い知らされてしまったんじゃないかと思います。
部屋を作ってレベル上げよう、アイテム探そう、と言い出す人がいなくなり、チャットだけでは物足りないと思う人が来なくなり、そうして知り合いが減っていくにつれチャット目的の人もいなくなっていきました。
すごく楽しかっただけに、最後を思うと少しほろ苦い。チートがなかったらどんな風に続いていたかは今となってはわかりませんけど。PC版の人たちがんばれ。

TRPG

『東京NOVA』というルールで篁さんマスターのTRPGを楽しんできました。
最近突発でやろうと誘われると、毎回初挑戦のルールばかりで今日もそんなかんじでした。昼すぎぐらいに会場へ、そこからなんだかんだとやっていたらキャラクター完成したのが午後4時半・・・こりゃあ夜中までかかるなと覚悟をきめました(w

キャラはあらかじめ4種類使うというのがシナリオ的に決まっていたので、どのキャラを誰が使うかをランダムに決めました。いつも落ち着いた魔法使いタイプが多いんだけどランダムに引いた結果熱血主人公タイプでした。
最初浮いてたかもしれないけどなかなか楽しかったかな、こういうのもありだなあと思った。
セッションとしてもいい感じだったと思います。市販のシナリオって面白いんだねぇ。またやりたい。でも「またやりたいTPRG」が他にもいくつか。何時間もかかってキャラシート埋めて、1プレイしただけで放置っつーのももったいない。
まあこればっかりは1人じゃどうしようもないので、またみんなのタイミングあったところでよろしくお願いします。

2004/05/03

乗馬再び

弟と妹つれて乗馬行ってきました。
白樺湖方面への道、途中渋滞してそうで不安だったのですがそれほどでもなかった。良かった良かった。
昼12時過ぎに着いたら2時からだよとか言われてちょっと待たされました。結構お客さんいたみたいで、馬も休ませなきゃということらしい。
待っている間、写真取ったり「乗馬クラブ」なる雑誌を読んだりしていました。
雑誌といえば後ろの方のページに星占いが載ってますよね。乗馬雑誌にもありましたよ!全体運、恋愛運、そして乗馬運についてかかれています・・・
『乗りかたがかたくなりがち。やわらかく乗るよう注意してね。白馬を持っている人は毛並みのお手入れを念入りに』
とかね。
生まれて1週間の仔馬がいました。小さくてちょっとまだプルプルしてたけど立派な馬です。近づいて写真とりたかったけど母馬がちょっと怖かった。

さて、今回も前回と同じように初心者コースで乗りました。馬も偶然ながら前回と同じでしたよ。
歩きの時の乗り方はだいぶわかってきたような気がします。走らせるとやっぱりちょっと姿勢が悪くなってしまうらしく、指導してくれてたお姉さんに「お兄ちゃん2回目なのに抜かれちゃうよ!」などとはっぱをかけられたりしてしまいました。

時間があったら外に乗りに行きたかったんだけど、時間と混み具合の都合上今回はやめにしました。
帰りに、馬場主のおじいさんとその奥さん、指導のお姉さん二人とお兄さんがみんな並んで手を振ってお見送りしてくれてそれがまたみんなにうけてました。なんかアットホームなんです。
楽しかったです。次こそ森の中を駆け巡ってやる!

2004/05/02

卆寿のお祝い

祖父の卆寿祝いで親戚を集めたパーティがありました。
10人ちょっとだけど、戸倉上山田の笹屋というホテルでお食事会です。
挨拶として若い頃いろいろやった仕事の話をしてくれました。戦争が大詰めになってきて、「俺にも赤紙が来たら、いよいよ戦場に出てもう帰ってくることはないだろう」と覚悟を決めていたところ、ある日帰ったら奥さん(祖母)が「ウチにもこれ来たわ」と実にあっけらかんと赤紙を渡してくれたというエピソードにはちょっと驚いたというか、みんなウケてました。
その頃にしてみれば笑い話どころじゃないと思うんだけどね。90にもなるとすごいよなぁ。あと10年で1世紀ですからね。
料理は中華でした。ちょっと濃いめだったかなあ。ふかひれスープとか飲んできましたよ!温泉も広くてきれいでなかなか良かったです。

2004/05/01

在庫

錬金術の修行のため、ひたすらハイポーションを作りまくったわけですが、これが在庫の山に(;´д⊂)
価値はあるんだけどねぇ、お金にならないと意味無いよ・・・これで買い物できるわけじゃないし・・・
ポーションとかみんなもっと使おうよ!レベル上げ行く時も保険にお一ついかがですか?とかシャウトしたくなるほど全財産がハイポーションに化けてるのでもう競売の売れ行きが気になってしかたありません。
しかしこれでビビッて安く売りぬいたりしたらひどい赤字になるだろうし・・・とにかく我慢。

バリスタ

FF11、先日のバージョンアップで追加された対人戦『バリスタ』に参加してきました。
参加したカードは40レベル制限(超えていたら一時的に40レベルになる)、ウィンダス対バストゥークでした。
お国柄、ウィンダスはタルっ子ばかり、ちまちまうろうろしてますけどバスはガルカとヒュームがゾロゾロ。見た感じではかなり見劣りしてるなぁ・・・
場所はジャグナー森林です。木が多くて薄暗く、地面に起伏があってまさにサバゲー感覚。

ヘラルドの口上が終わり、開始の号令が響くとそれまでかけていた魔法が全て解け、レベルが制限されます。まだ目の前に敵チームも並んでいる状態でドキドキですが試合開始まで数分の猶予があり、ここであらためて強化魔法をかけたり場所を移動したりできます。
準備時間が終わると試合開始!敵チームのプレイヤーキャラに対して攻撃を仕掛けることができます。
獣使いで参加していたので、さっそくトラを呼び出します。ためしに「ぺトラ掘り」をやってみるとぺトラ2個ゲット。これをシュートすればポイントになるのですが、シュートする権利を得るためには敵を1人倒さなければなりません。
見方の魔道士たちと離れないように移動し、敵の獣使いに戦闘を挑んでみました。とはいえ、人数的に不利とみるや逃げられてしまうので味方の黒、赤がバインドやスリプルを駆使してその場に押さえこみます。
結局逃げられたんだけど、別の方から逃げてきた瀕死の敵を協力して倒し、シュート可能な「ブリーチ状態」になります。あとは手分けして見つけたゴール、『ルーク』へシュートすればポイントゲットになります。
他にも試合専用の特殊アビとかいろいろあるんだけど複雑なので割愛。要は「掘る」「倒す」「シュート」これだけ。
掘ったぺトラは倒されると消えちゃうので、やっぱり一番のポイントは「倒す」ことになります。僕の参加した試合は20人対20人程度で、1人で複数人を足止めできる詩人やナイト、獣などがなるべく敵を引き付け極地的に人数が優勢な状況を作り上げ、多対1の状態にして確実に倒すという感じの展開でした。
赤、黒は倒す時の足止め役として、白はもちろん回復役として、攻撃系の前衛はポイントゲッターとしてそれぞれが重要なポジションとなり、モンスターAIを相手にするのとは全く別の戦闘が楽しめました。
まだ試験運用っぽいところがあって、完全にいつでもできるようにはなってませんが結構気軽に参加できるのでスケジュール確認して出てみるといいと思います。歓迎ウィンダス人。
ああ、このときの結果は1ポイント差で負けでした(;´д⊂)次こそは勝つ!