2007/11/14

ハードディスクの行方


無事ゼロスピンドル化を完了したVAIO U101。しかし、そこに元々入っていた80Gという超(?)大容量ハードディスクをどうしたものか。
と、言うわけでこちらも大事に使っている骨董品の『iPod photo(第4世代)』の中身と入れ替えることにしました。

最新のシリーズではiPod Classicというのがあるけどこのphotoは最初にカラー液晶を搭載したiPodで、ビデオ再生機能はありません。厚みも今の2~3倍ほどあります。
なんか2~3年前のモノなのに、骨董品に見えます……でも案外気に入ってるんだなこれ。ポータブルプレイヤー+外付けHDD。持ち歩くモノの一つとしては十分な機能です。


しかしこのiPod、表面がつるっつるでネジもなく、白いパーツと下側の銀のパーツがぴったりと合わさっているため、分解するのはとっても大変です。
最新のシリーズを分解するのに応用できるのかわかりませんが、僕は自分のiPodを次のようにして分解しています。

・まず道具を用意。不要な磁気カード(テレカとか、ポイントカードとか硬くて薄いやつ)と、ハサミ
・カードを5ミリ×2センチぐらいの短冊状に切る。たくさん。
・コネクタの穴の部分の、銀カバーと白カバーの隙間に短冊を差し込む(何枚か)
・こうして出来た隙間を頼りに、上側からも銀カバーと白カバーの隙間に短冊を差し込む。
・差し込んだ短冊を抜けないように側面までずらす。
・側面に短冊を次々と差し込み、隙間を大きくしていく。

白いパーツに銀のパーツがはまりこんでいる状態になってるので、ある程度隙間が開いた段階で最終的にはカパッと開きます。結構短いフレキがついてるので切らないように注意です。
開けると写真のような感じです。最近のiPodのHDDはフラットケーブルで繋がっているようなのでちょっとこの写真とは雰囲気ちがうと思います。

これで入れ替えて、iPodをiTunesで復旧したらめでたしめでたし、のはずだったのですが一つ問題が。
iPod photoは最大60Gだったので、復旧したら60G分しかフォーマットされていないのです。
仕方ないので一旦1.8inchHDD用外付けハードディスクケースにつなぎなおして、パーティーション操作ツールで拡張してからiPodに組みなおしました。

これで繋げてみると、iTunesで更新できた。HDDとしても80G見えてるし、よし、一応OK!
うまくいったかな?しばらくつかってみよっと。

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