3年ほど前は、東芝の1.8インチHDDといえば、僕が昨日の記事でいじっていたような50ピンのメスコネクタで統一されていて、iPodもLOOXもVAIOにもこれが入ってました。
80Gバージョンが発表された頃までは「これは大きくなったらいつでも入れ替えできるぞ」と喜んでいたんですが、100GがいきなりZIFコネクタというフラットケーブルを差し込むタイプのものに変わってしまいました。東芝50pin1.8インチ搭載機の最大容量がここで運命付けられてしまったわけですよ。ガーン。
これから先はZIFの時代かー、と思っていたわけですが、今年発表されたiPod Classicに搭載されていた1.8インチHDDはシリアル化されてました。プレイヤーという性質上、大きいキャッシュも転送速度もさほど重要ではないと判断した結果でしょう。
これまで東芝1.8インチHDD搭載のモバイルノートパソコンは、ある意味アップルに振り回される形で変わっていた接続規格をそのまま使っていました。しかしそのおかげで50pinもZIFも過去のものになろうとしています。
気に入ったモバイルPCを長く使いたいところなのに、消耗品であるHDDが2年やそこらで規格がかわってしまうようでは正直困るですよ、まったく。
まあ以上のような経緯がありまして、先日使わせてもらったCF to 1.8HDDなんていう基盤は非常に有難い物だったりします。
DVDとかもそうだけど、規格って安定してないと結局ユーザーが被害を受けるんだよなぁ。なんとかして欲しいよまったく。
1.8HDDまとめ
・今のところ東芝だけでコネクタは3種類ある。
・東芝でも8mmのと5mmのがあり、5mm分のスペースしかない機械には当然8mmのものは入らない。
・日立の1.8inchHDDもあるけど、全く形が違う。2.5inchのコネクタでつながるらしい。
・金曜はひさびさの東京出張でまたアキバ行く。
あいや、また出張ですか。
返信削除おつかれさまでございます。
時間があったらローウィンのコモンパックを(マテ