2004/05/12

耳をすませば

映画『耳をすませば』が金曜ロードショーで放映されてました。実は見たことなかった、これ。
結局最後まで見てしまいました。
横浜あたりなのかな?これ。あぁ、最初の詩で出てきた東京なのかも。
風景とか良く出来てる。アニメという表現方法とそれによって描かれる生活感が面白いですね。ファンタジー物の仮想世界のように80年代の日本の設定を作ってアニメに描き戻してるような感じ。
内容はもうバリバリの少女漫画で、聖司君がバイオリンを弾きはじめたときにはかっこよすぎてやられたと思いました。雫ちゃんもかわいいですね。服のデザインとかひどいんだけどキャラが良いです。家族もじいさんも先生も友達もみんな前向きで、眩しいですよね。

しかし、なんだかほんの数年でまったく世界が変わってしまったなあと思いました。図書館がバーコード管理し始めたのなんてつい最近だよね。何でもピピッとやれば済むようになって、ITだのインターネットだのともてはやされているけどね。
出会い系サイトはあっても、図書カードに名前を見つけるなんてことはもうないのです。中学生の自分がキラキラしたものをどんどん捨てて擦り切れ、ありふれたものを拾い集めるように、社会全体も古き良き文化を捨て、つまらない効率を選択していくのです。