2002/10/08

レベル10代その2

レベル10代中盤。
レベル14にななってマウラの町のクエストをクリアすれば“サポートジョブ”を使えるようになるとの噂が。(今では修正されて、サポートジョブクエスト18レベルから。)
ケアル2を覚え、このクエスト目当てのパーティにもぐりこめるであろう状態になったところで、あれ以来行っていなかったマウラへ向かいました。
最初に行ったとき閑散としていたマウラの町は、その頃はこのクエストのために集まった人であふれかえっていました。
パーティ募集や、逃げ込んできたパーティの注意を促すシャウトが飛び交い、静かな港町のイメージはもうありません。
前回話し掛けた時は「ひよっこには用は無い」と言っていたNPCのおばあさんが、アイテムを要求してきます。これがクエストの始まり。強力な敵の多いブブリム半島で必要なアイテムをそろえなければなりません。

それまではパーティを組んでも、攻撃する人と回復する人がいると効率がいいなぁ、と言うぐらいの考えで戦ってましたが、このあたりから「敵を釣ってくる」という方法で戦うようになります。
モンスターは倒されると消えてしまい、ある程度時間が経つとまた現れます。現れる場所はある程度決まっているので、逆に敵が不意に現れることの無い場所というのもある程度特定できます。
こういった安全なエリアでパーティが待機し、一人がモンスターを探しに出て、見つけたら他のメンバーがいる場所まで誘導して戦う。これが「釣ってくる」と言うやり方。
必要なアイテムは3つ。そのうち2つは「釣ってくる」方法で狩り、何とか揃えることができました。

問題は最後に要求される「血塗られた衣」というアイテム。それを落とすのは夜の間だけ現れる凶悪な幽霊『ボギー』。まともに戦って勝てる相手ではありません。
やっかいなことに、出現する時間が限られているだけでなく、その数もそれほど多くありません。一方それを狙う冒険者は港にあふれていると言う状況。
数少ないボギーを倒し『衣』を手に入れるため、争って攻撃を仕掛け、犠牲を出しながら戦うという壮絶な光景が繰り広げられました。
僕の参加したパーティは、幽霊系のモンスターに強いとされる魔道士が多かったため、何度も戦闘不能に陥るようなことは無かったけれど、それでもかなりの時間がかかりました。
大変な思いをしただけ、クエストをクリアしたときはうれしかったなぁ。ほっとしたし、もう2度とこんなクエストやりたくない、と思ったりもしました。

今ではボギーとの戦い方もわかってきたので、まだクリアしてないひとの手伝いをすることもあります。
人が殺到するなんて事は無くなったので、夜になると海岸にプカプカ浮かんでるボギーを他のモンスターと同じように釣ってきて倒すことができます。
ときたま10代のパーティを追いかけてマウラの入り口まで来て暴れてたりと、相変わらず怖いモンスターには違いないんですけどね。

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