映画『インディペンデンス・デイ』がテレビ放映されてました。
何となく流して観てしまった。カップラーメン食べたりしながら。夜、急にラーメン食べたくなるというのは何の呪いなんだろうねぇ。おいしいからいいんだけど。
インディペンデンス・デイというのは7月4日、アメリカ独立記念日を指しています。
従って、冒頭で7月2日にUFO襲来って話になると「ああ、2日間で宇宙人撃退して『アメリカだけじゃない、人類の独立記念日だー!』ってなるんでしょ、はいはい。」という超ネタバレな感じになります。
“お約束満載の娯楽をベタに楽しむ”と言う意味で、とっても質の良い作品なんじゃないでしょうか。
カップラーメンじゃなくてポップコーンとビールとかの方が合うかもしれないなあ。
2人の主役のうち片方が天才エンジニアであるデイヴィットなんだけど、このキャラの能力がすさまじい。
まずノートPCで宇宙人の暗号を解読してしまう。人間の作った暗号ですら、物理的に解読できないものがあると言うのに。
UFOのシールド解除プログラムもすごい。シールドを制御してるハードウェアを操作してるわけで、これができるなら「ビームが出なくなるプログラム」とか「着地してドアを開けるプログラム」とかも簡単に作れちゃうはず。
作ったプログラムをウイルスにするのもまた大変です。本来のプログラムに割り込んで自作プログラムに処理を移して、何事も無かったかのように元のプログラムに戻るって感じの実装をしなきゃならない。
さらにこれを無線でアップロードするには、通信しているハードウェアの受信プログラムのバグを見つけて、それをセキュリティホールとして利用するプログラムを書く必要があるわけです。
これらを一瞬で作り上げる能力。天才とかいうレベルではなく、宇宙人の存在以上にファンタジーだと表現しても過言ではないでしょう。多分バットマンとかスパイダーマンとかのクラスでは無く、スーパーマンとかウルトラマンとかと同じぐらいデタラメな凄さ。
宇宙人たちは触れてはいけない化け物を呼び覚ましてしまったわけです。
この映画出てたころはハリウッド映画はまだまだ元気があったと思うんだけど、最近国内では随分消費が落ち込んできているようです。
単純に面白いのが少ないのかな?みんな飽きてきたんだろうか。
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