2013/04/10

ボードゲーム『アグリコラ』

最近のお気に入りのゲーム。1回3時間くらいかかるけど、それに見合った面白さがあります。
 農夫の夫婦と農場を受け持って、農場を大きくする、という内容。
夫婦なのでまあ最初は2キャラというか2つのコマを持っておりまして、1キャラずつ何をするかを決めていきます。「木を取る」とか「漁をする」とか。
1キャラの行動を決めたら次のプレイヤー同じように行動を決めるんだけど、この時誰かがすでに選んでしまった行動は選べない。 前の人が「漁をする」を選んでいたら、そのラウンド中は他の人は同じ「漁をする」は選べないわけです。

そんな感じで全員が2キャラずつの行動を決めたら1ラウンド終了し場がリセットされます。全部で14ラウンドプレイして、いろいろな条件で得られるポイントの総量で勝敗が決まります。
写真はゲームが終わったところ。すごくゴチャゴチャしてますがまぁ3時間戦った結果こうなったと(笑)


ラウンドが進むにつれて選べる行動が増えていきます。家畜が飼えるようになったり、家畜を調理できるようになったり、持ちキャラを増やせるようになったり。

最後にもらえる得点は「羊をこれだけ飼っていたら何ポイント、野菜をこれだけ持っていたら何ポイント」といった形なんだけど基本的に持っていない物があるとマイナスポイントになるので薄く広く、かつ他を引き離す要素を伸ばす、といった感じの思考で遊ぶゲームなのかなと思います。

ランダムの要素はほとんど無くて、誰がどのアクションを選ぶかという『選択』でゲームが展開していきます。 一定のラウンド毎に『収穫』のフェーズがあり、家族の人数に従って食料を消費しなければなりません。
これが非常にきびしい。下手をすると次の収穫のためにギリギリ食料を確保するのが精一杯、というゲームになりかねません。
が、この「食料確保と農場の発展を両方考えていく」のがとにかく楽しい。

最初に配られる『職業』を使うと、一つのアクションに対して追加ボーナスを貰えたり、追加ポイントを貰えたりします。また同じように最初に配られる『小さい進歩』や共通で購入可能な『大きい進歩』を使うとやはり追加リソースやポイントを得られたりします。

このカードのおかげで、共通で誰でも取れるリソースが各人によって微妙に価値の違う物になり、あっと驚くような展開になることもあります。

昨年末から何回か遊ぶ機会があって、これは面白いぞ、欲しいかも、と思っていたところ、しなちくのあれこれというホームページでいろいろとプレイアビリティを上げる道具を作ってるのを見かけて一気にスイッチが入り購入してしまいました。

プレイスペースの改善アイテムとか、BGGで拾ったアイテムを自作したりとか、いろいろやったのでまたぼちぼち写真を上げていきたいと思います。

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