2013/04/15

アグリコラのゲームボード小型化

アグリコラを購入する上で一番チャレンジしたかったのがゲームボードの小型化。

このゲーム、広げると結構なスペースが必要になる。5人対戦の場合、A4のボードを9枚並べてその周りにカードやコマやチップを置く。

いつものゲーム会では会議室の長机を2つ合わせてボードを広げているんだけど、無理ってほどではないにしろかなり狭い。この状態では、いくら便利だといって も収穫リングを置くスペースはなかなか捻出できない。収穫リングを活用するためにも、スペースをあけてプレイアビリティを上げるためにも、いくつかのサイトで見かけた『小型化』を是非実践したいなということになった。


まずはボードのデータ化。
一応シートフィードスキャナであるScansnapを持っているんだけど、あれだけの厚みのあるボードは吸い込んでくれない。
仕方ないのでセブンイレブンのマルチコピー機でスキャンすることにした。


大型コピー機なので当然フラットベッド型の読み取り部がある。A3まで対応してい て、1画像保存するのには30円。

ボードを2枚ずつ並べてはスキャンを繰り返し、最後に大きい進歩カードと人数別カード、ラウンドカードを2〜3回に分けて撮ってきた。全部で500円かからないくらいで済んだと思う。

素材が手に入ったらあとは加工するだけ。それでは加工後のサイズをどのくらいの大きさにするかを決めなきゃいけない。

ユーロサイズのカードを75%に縮小すると、ミニユーロサイズの大きさになる。これはスリーブがあるらしい。実際しなちく氏のサイトではこのサイズでカードを作っているようだ。

とは言え、小さく作れるなら小さいほうがいいんじゃないかと思い、カードの横幅サイズに縦デザインを収める大きさ(65%に縮小)で印刷してみた。結果、これはちょっと小さすぎる。
字が細かくて読みにくいし、幅が家族コマギリギリになってしまう。今までアクションを選ぶ時ある程度ラフにポンと置けていたところを、細かいカードを動かさないようにそっと置くようになってしまうのではよろしくない。結局先人に倣い75%に縮小することにした。


カードの作成。
基本のカードで必要なのは14枚のラウンドカードと10枚の大きい進歩カード、12枚の人数別カードである。

このうち人数別カードは小型化するにあたり「人数別ボード」として作りなおすので、ラウンドカードと進歩カードの24枚だけ作ればいい。

ちょっといい紙に表裏別に印刷して貼り合わせ、カッターで切り出し、「かどまる」でコーナーを落として完成。
この貼り合わせ作業は結構面倒で、一品物だからこそできる作業だったかもしれない。もう少し枚数が多かったら、多少ズレても1枚の紙に直接両面印刷していたと思う。スリーブにもピッタリおさまり、それなりに綺麗な仕上がりになった。




ボードの作成。
元々のボードは横長横書きで、並べたボードを両側から挟んで座ると片方の人は字を逆に読むことになる。縮小するついでにこれも変えてしまうことにした。

  ○○ ←こちらの人は逆に見る
□□□←この向きで横書き
  ○○ ←こちらの人からは正方向

これを縦デザインに変更する。

  ↓ボードを縦置き横書き
○□○←左右から見る
○□○


細かい作業がいろいろあり、なかなか大変だったが、なんとか完成した。
基本的には印刷したものをスプレーのりでボール紙に貼り付け、いらない部分をカットするといった手順で作られている。

右写真上が元のボード、下が小型化した自作のボード。

小型化によって面積にして60%程度にまで必要スペースが圧縮された。A4で3枚くらいのスペースを捻出できたということになる。
これで真ん中に収穫リングを置けるし、カードも多少広げて置けるようになると思う。
しかし収穫リングと同様、やたらと反ってしまうボードがあって大変だった。帰ってから霧吹きで湿らせて重りを乗せて伸ばしてみた。これで反らなくなればいいんだけど。
ちょっとトラブルはあったけど小型化ボードと収穫リング、なかなか遊びやすい。いい感じにしあがって大満足です。