今日は毎月恒例のボードゲーム会へ参加してきました。
朝行ってみるとすでに5人。最近は多めの人数で遊べる機会も増えてきました。
物理バランスゲームを軽く触ってみたり、自家製のボドゲ用袋についてちょっと話をしてから、前回(2月23日)に5人対戦した『斬 サムライソード』を6人対戦。
基本的には将軍側と忍者側2陣営が戦うゲーム内容で、5人以上の参加者がいる場合は1人が浪人として参加します。
手番になった人がカードを使って簡単なルールで相手を攻撃したり、いろいろな効果のカードを使っていくシンプルなルールなんだけど、問題は将軍以外の役割が判らないこと。
6人では将軍1人、侍1人、忍者3人、浪人1人。僕は将軍だったので、早く味方である侍を見極めたい。忍者達は残りの2人の敵(侍と浪人)を見極めたい。浪人はいかにうまく立ち回るか、といったところだろうか。
開始早々侍が「私侍ですよ」とカミングアウト。最初信じなかったんだけど、しばらくしたらどうやら本当だったらしい。将軍チームは2人、4人が敵になるので侍は忍者のふりをしてすすめるというのがよさそうなんだけど、今回は手札の良さでゴリ押し。
うまく立ち回った浪人が最後に勝ったかと思ったところ、手札にあった追加ポイントカードのおかげでなんとか将軍チームが勝利しました。
適度な軽さの多人数ゲームで、なかなか面白い。
この後1人減ったので5人対戦でのアグリコラ。
5人ゲームは初めてです。初期アクションがガラッと変わって別のゲームのよう。
まずは職業と小さい進歩のドラフト。以前のゲームではコンボを狙いすぎ、それが結局職業をなんども取らないとコンボが成立しないという悪循環になりあまり結果が良くなかったということがあったので、今回はあまりこだわらずに強そうなのを取っていくという作戦で行ってみた。
野菜を早めに取るカードと、家の隣の畑で収穫が良くなるプランターなるカードがあったため、家庭菜園+牧場経営で食いつなぐことに。
早い段階で木材を加工して食料を得られるようになり、かまどをとって羊をつぶしながら材木集め。隣のプレイヤーがドラフトで流したカードを効果的に使ってるのを見ると「あー、やってしまった」と後悔したり。まあ一手一手これでよかったんだろうかと悩みながら進むのがアグリコラというゲームだと思ってます。1位と5位の差が5点と非常に僅差の結果でしたがトップでした。
重いゲームと食わず嫌いしていたんだけどすっかり好きなゲームになったなあ。そろそろ自分で購入したい気もします。
最後に4人で『アルハンブラ』というゲームをプレイ。初見。
これは売り場に出されるタイルを買ってそのタイルを並べて町を作り、施設の種類の数でポイントを競うという内容。
このゲームはキツかった。売り場と通貨カードが両方ともランダマイズされたもので補充式であるため、サプライの状態が自分ではどうにもならない。購入時の金額が、購入時には関係のないタイルの色の中に書いてあるおかげで何度も見間違えては確認しないといけない(せめてタイルの右上にでも数値だけ書いてあればもう少し見やすいのに)。タイルの色の数を競うんだけど、厳しい配置ルールのおかげで盤面を数えるのも大変。
さくさく進む、テンポの良いゲームなんだけど自分としてはどうにもダメでした。で、90点台で案の定最下位。100点以上取らないと勝負にならなそう。
新しいゲームもできたし、新しい参加者様とも遊べて今回もなかなか良かったです。
来月は21日とのこと。またよろしくおねがいします。
アルハンブラ、思い出してみると初期手札がきつかったんだよな。
返信削除貨幣カードを1枚づつめくって行き、20点以上になったらそれまでめくったカードが初期手札になるというルールで、自分は5+7+8の3枚できっかり20点。
初見だったからその不利さがわからないままスタートしてしまったんだけど、お釣りの出ない買い物ゲームで最低枚数&最低点じゃあハード過ぎたよなぁ。
ゲーム開始前のプレイヤーになんの選択権も無い段階でいきなりこんなビハインドをくらったらそれはキツイだろ、と。ちなみに期待値は4.5点×5枚で22.5点。