映画『サマー・ウォーズ』観てきました。とっても楽しいお話で大満足でした。
『OZ』というネットワークOSみたいなものが出てくるんだけど、これが夢があっていい。
mixiの日記部分がtwitterになったようなシステム+セカンドライフみたいな仮想空間+ポップなアバターという夢の組み合わせ。
しかもそれがアプリケーション層にそのまま乗っかっていて、まるでhttpの様に携帯やゲーム機からもアクセスできるという素晴らしい環境が舞台になっていました。
ああ、一応現実空間の方は上田市が舞台です。地元。新幹線がなんかリアルで笑った。
去年の冬コミだっけ?新幹線のシステムトラブルで何時間も遅れた事故があったけど、やっぱりシステムは大きくなればなるほどこわいなあ。『OZ』を仮に単純に規格化されたものであると考えるとすると、いくらセキュリティが高くても個別のサービスごとにさらにパスをかける仕組みが必要だったんじゃないかとか考えてしまいました。1パスでなんでもできるってのは普通に怖い仕様だ。
素因数分解系の暗号を超常的な能力で解読してしまうというネタは映画『マーキュリー・ライジング』にあったのを思い出しました。でも本作主人公のケンジ君は結構がんばって計算していて、絵的にすごく盛り上がるし好感が持てて非常によかったです。
登場人物はみんなとても魅力的ですごくよかったなあと思います。この辺はまたゆっくり書きたい。
また観に行きたいなあ。なんだか今年は大人になってからの劇場アニメデビューの年になってしまった。
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