去る2007年11月、ゲームフェスティバル2007という電源無しゲームのイベントへ行ってきたわけです。
そんで、いろいろと見てきて思った。
「何か作って発表したい!」
そんなに暇なのかと聞かれそう。まぁただ暇なわけではないのですが、Magic the Gatheringについてはトーナメントを追いかけまわすのをやめ、FF11オンラインもあまりの時間の吸い取られっぷりにやめた今の自分にとっては時間の使い方はある程度コントロールできる環境になったわけです。まあ他にも結構大きな要因があったわけですが(笑)
そんなわけでとりあえず、来月4月に東京で行われる『ゲームマーケット2008』を目指そうじゃないかと考えました。11月の終わりに思い立って申し込みの締め切りが1月半ば。1ヶ月半で形になれば申し込みをしつつ形をまとめようと思ってました。
だけどねぇ、ゲームのアイディアを考え出すっていうのはやっぱりなかなか難しいんだよねこれ。好きなゲームだからM:tGっぽいモノ!そんで個人的に好きな吸血鬼ネタで行こう!とかまぁいろいろ考えてテストプレイ用のカードを作って動かしてみるんだけど、正直ツマラン。
M:tGのシールドデッキ戦の方がよっぽど面白いじゃん、と絶望しました。
いや、よく考えると「何度も遊べるM:tGのシールドデッキ」を作ろうとしてたんだな、自分。そりゃ無理だろう、と。この方向性じゃあだめだ。
ダメだと判断したのがもう1月半ば。『ゲームマーケット』の申し込みは無しです。まあ行ってみるつもりだけどね、4月27日に浅草。
そういえば、高校3年の大学受験終わってから大学に行くまでの間に『AR』という創作TRPGルールを冊子に仕上げて何冊か知り合いの方に売っていただいたという経験がありました。(その節は関係者の方、ありがとうございました。あの後すっかりリア充っぽい方向へ突き進んでしまい、フォローできなかったのは今でも大変反省しております)
その冊子、今見るとイマドキのTRPGから見ると古臭い内容なんだけど、昔の自分が持っていた物凄いエネルギーが解かります。もうだいぶ自分という人間が擦り切れてしまった感がありますが、もう一度やる気になったからには何か作りたい。
さて、具体的になにか作ろうと思い立ったのは『FT書房』様のブースに“ゲームブック”があったのが大きな理由でした。そちらに置いてあった“ウォー・ロック”という昔の雑誌のオマージュ的ネーミングの同人誌などにもなにか燃えるものがありました。
他にも買ってはこなかったものの、あの会場で遊んだいくつかのゲームが今回の動機になっているわけです。
それで一度それまで作ってたものを放り出して考えをまとめてみました。
・M:tGはヤバイ。一度忘れなきゃどうしようもない。でもルールの綿密な構造は見習いたい。
・カタンが好き。モノポリーも1人落ちるまでならすげーいいゲーム。こういうのが作りたい。
・ウォー・ロックにもあったけど昔遊んだ『四人のキング』は最高だった
・二人対戦ゲームブックの『魔術師の対決』は好きだった。しかもちょっと前にボードゲーム化しようとして挫折してる。
・そういえばへクスマップで遊ぶ『ウィザーズコンフリクト』などと大仰な名前をつけたゲームを途中まで作って放置してある。
どうも以前からボードゲームを作りたいという願望はあってちょこちょこと手をつけてはいるんだけど、はっきりとした目標が無いもんだから忘れたり飽きたりしてるみたいです。ダメじゃん。
しかしこの辺の考えをまとめたら方向性が見えてきました。作りたいもののイメージが固まってきました。
これが今年1月終わりの頃の話。
まぁまだ完成してないんでこんな事を書いてしまってちゃんと出来なかったらかっこ悪いんだけどね。一応自分に対するプレッシャーです。うん。
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