2010/11/23

自宅警備ゲーム会

日曜は自宅にてボドゲ会を急遽開催しました。ほっぴーさんゆーじさん遠いところ来てくれてありがとう。おつかれさまでした。

まずは、新セットが来た「スモールワールド」をプレイしました。
基本セット+呪い+女神+恐れ 全てのセットを投入して開始。3人用マップは久しぶりです。
ゆーじさんが「空飛ぶヒューマン」でスタートダッシュをかけ、僕が「腐敗したスケルトン」で追うといった展開。
一進一退を繰り返す中、途中で取った「立て篭もるオーク」の中途半端な強さと稼げなさに悩みながら手を進めていると、ほっぴーさんが新種族を選ぶ場面に。
「群れなすウィザード」あたりで悩んでたんだけど「傭兵のピクシー」で殲滅作戦とったらどう?と提案してしまった。
負けそうとは思ったんだけどどういう展開になるかという興味に勝てなかったのです。
あれこれ話し合った結果選択された「傭兵のピクシー」は想像位上に激しく周囲のポイントを削り込み、さらに大量の得点をしました。結果、2ポイントと言う僅差でほっぴーさんが勝利しました。

2ゲームめは上記フルセットの種族+パワーバッジを使って「ネクロマンサーの島」をプレイしました。
これは通常のルールで戦うスモールワールドの世界に独自のルールで動く「ネクロマンサー」役のプレイヤーが割って入るという変わった形のゲームです。
ネクロマンサーは与えられている全てのゴーストを盤上にばら撒くことができればポイントに関係なく勝利となるため、通常プレイヤーはお互いに負けないようポイントを稼ぎつつ、ネクロマンサーの勢力を抑え付けなければなりません。
ランダムに担当を決めたところ、僕が問題のネクロマンサー役になってしまった。難しそうと思ってたけどこれ、やってみるとかなり楽しい。スモールワールドに参加しつつ、また全然ちがうゲームを遊んでいる感じです。
通常プレイヤーは購入、運用、衰退それぞれの戦略を練っていくわけですが、ネクロマンサープレイヤーは能力や兵力を買って自軍を地道に強化していくという動きになります。
例えるなら三国志IIIあたりの序盤を遊んでいるような感覚。適度に悪役ロールプレイをするとより楽しめると思われます。
今回は「強奪」「特殊部隊」「獣化」「英雄」「外交」と鬼のようなパワーがネクロマンサーに集まり勝利しました。
3人ゲームで「外交」は単純に強かった。ネクロマンサーは気を抜くと爆発的に強くなる可能性があるので注意が必要ですね。パンデミックのウイルスみたいに、あるレベルを超えると一気に世界の終わりが訪れてしまいます。

次に遊んだのが『ドミニオン:錬金術』でした。
直接のリソースが「金貨」のみだったドミニオンに新しく「ポーション」がくわわり、3G+ポーションといった組み合わせでないと買えないカードが追加されています。
「支配」のカードが非常に“高価で強力”なので先にここに到達した人が有利、と。結局順当に支配を手にした順のポイント差で1位ほっぴーさん、2位ゆーじさん、最下位に自分という結果に終わりました。
やっぱり王国カードに単純ポイント系が2つも入ってしまうとノイズが少なくていかんね。あとまあ単純に序盤の買い方を間違えてました。正直ちょっと投了したかった(笑)
いつも思うんだけど、「ドミニオンが遊びやすくなるキット」みたいのがあったらいいなあ。10枚毎にケースに入るようになってて、ケースにわかりやすくカード名が入ってて、ケースをひょいひょい選んで並べて蓋を開けるとそのまま遊べる、みたいな。

最後に軽く「インカの黄金」をプレイ。
このゲーム、適度な運と他プレイヤーの行動の読み、ポイントのカウントと自分の行動に対する割り切りが必要で前回プレイした時より意外と深いな、という印象。
なんか、自分はいまいちこれ勝ち方がわからない。スイスイもごきぶりポーカーも実は弱いんだよなあ。

楽しいボドゲ会でした。スモールワールドはまだまだいろんなパターンで楽しめそう。
またよりあい等でよろしくです。

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