MAGIC; The Gathering の大会に、最近ちょっと出始めました。
ちょっと前の話になるのですが、6月8日に開催されたPTQ Berlin長野予選に出場したのです。
ブロック構築ということで、カード資産が乏しい自分でもそれなりに遊べるかな?と思って、まあ気楽に行ってみた訳ですが、結果は2敗して棄権という非常にダメダメな状態でした。
最近は大会と言ってもプレリリースばかりに出ていて、プレリリースは最新カードを買ったと思えば元が取れるということですぐ棄権して食事して帰ってくるということが多かったのです。
なんか大会で勝てない。変な負け癖がついてるような気がする。全盛期はプレリでポイント稼ぎまくってたくらいなのに。
しかし8日の大会はなんだか久々に東京勢が参加している熱い場だったため、なんだか不甲斐ない結果が悔しかったのです。
ああ、ちなみにデッキはマーフォークでした。流行のデッキとかぜんぜん知らない状態で行ったらやっぱり勝てないよな。
もうちょっと勝てるだろう、リベンジだ!というわけで丁度地元である上田で行われた『長野杯2008 上田予選』に出場してきました。
今度はスタンダードです。他の人たちが使えるカードプールの、半分ぐらいの資産しかありませんがあまりそこにお金はかけられないので持ってるカードでがんばることにしました。
青黒コントロール
8 冠雪の島/Snow-Covered Island
4 冠雪の沼/Snow-Covered Swamp
2 地底の大河/Underground River
2 ロノムの口/Mouth of Ronom (CSP)
2 人里離れた谷間/Secluded Glen (LRW)
2 反射池/Reflecting Pool (SHM)
4 沈んだ廃墟/Sunken Ruins (SHM)
4 熟考漂い/Mulldrifter (LRW)
4 叫び大口/Shriekmaw (LRW)
3 誘惑蒔き/Sower of Temptation (LRW)
3 残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap (SHM)
1 不敬の命令/Profane Command (LRW)
4 思案/Ponder (LRW)
4 心霊破/Psionic Blast (TSB)
2 謎めいた命令/Cryptic Command (LRW)
3 使い魔の策略/Familiar's Ruse (LRW)
4 その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin (LRW)
4 霧への変化/Turn to Mist (SHM)
□ サイドボード
1 シミアの死霊/Shimian Specter (FUT)
4 呪文書の盗人/Grimoire Thief (MOR)
4 フェアリーの忌み者/Faerie Macabre (SHM)
3 困窮/Distress
1 突然の死/Sudden Death (TSP)
1 根絶/Extirpate (PLC)
1 呪文穿ち/Counterbore (SHM)
複数効果カードを集めただけのデッキです。終わってからリストを見るといろいろと反省点があります……欲張りすぎなんだよな、きっと。
サイドボードはプレリリースで引いたような数少ないスパイラルブロックのカードで色が合うやつが適当に入ってます(笑)
以下大会レポート。ちょっと記憶があいまいなので何回戦にどのデッキと当たったかというところの順番が前後しちゃってるかもしれません。
1回戦 緑黒エルフ
エルフデッキ強いですなあ。ガラクを必死に除去してたらいつのまにか負けてました。2戦目は2回マリガンして始めてそのまま対応出来ずに負け。
そんなに特別な引き運とかいらないんで、土地事故だけはおこらないで欲しい……。
2回戦 青白マーフォーク
1戦目、順調に展開するマーフォークを除去しきれず、騎士と王で駄目押しされてあっさり負ける。ああ、後がない。
今回もこれであっさり落とすのか……こりゃ本格的に弱くなったなあとか思いつつサイドボーディングはMistを1枚Sudden Deathと交換。
2戦目は安定して除去しつづけて勝ち。ひさびさに大会で勝った(笑)もう一個勝てば久々の勝ちポイントもらえる、とちょっとテンション上がってきました。
3戦目も、旗騎士の島渡りに苦しめられながらもなんとか勝利。これはうれしい。
3回戦 赤緑ぬいぐるみ
「ぬいぐるみ人形」という、受けたダメージを敵に移し変えるクリーチャーを出し、そいつを自分で痛めつけて対戦相手を倒すというイカしたデッキ。スタンド攻撃みたいで燃えます。
1戦目はぬいぐるみ人形を、めちゃくちゃいいタイミングで引いた『不敬の命令』で除去し、単発の火力をかわしながら削りきって勝ち。
サイドボーディングでは『シミアの死霊』『困窮』3枚、『根絶』『呪文穿ち』の6枚を入れて『心霊破』4枚『霧への変化』2枚をアウト。
2戦目、『困窮』で『ぬいぐるみ人形』を捨てさせるという快調なスタート……のはずが、『憤怒の天使アクローマ』が出てきてどうすることも出来ず6点で3回殴られる。
残り2ライフ。相手は20。あー、終わった…あきらめムードで引いてみたカードが『叫び大口』。まあ相手は火力もあるし、すぐ殺されるだろうなとおもいつつおっかなびっくりプレイしてたら勝ってました。
これは非常に熱い対戦でした。面白い。
4回戦 青白マーフォーク
こちらのマーフォークデッキは、結果1位だったようです。前に当たったマーフォークとの決定的な違いは『祖先の幻視』と『呪い捕らえ』が入っていること。
序盤についてしまうリソースの差は普通のウィニー相手であれば中盤まで耐えると取り返せるのですが、この2枚のおかげで耐え切ることがまったく出来なくなってしまいました。
1勝2敗で負け。ああ、スタンダードの大会出るなら『祖先の幻視』手に入れたほうがいいのだろうか……高そう。
5回戦 青黒フェアリー
8日の大会でボロ負けしてしまった、憎きフェアリーデッキ。
ディフェンシブな動きで手も多く、使ってみたいタイプのデッキです。実際自分で作ってみたりもしたんだけど、負けたデッキに安直に飛びつくのもバカみたいだし、前回の大会ではあまり好成績ではなかったようなので今回使うのは見送ったのでした。
今回は相手のデッキにどんなカードが入ってるか勉強済みで、対戦するのも2回目なので落ち着いて対処できました。
1戦目は地道にフェアリーを除去していって殴り勝ち。
2戦目は相手の2ターン、3ターン目に続けて『苦花』を置かれ、4~5ターンでさっくり殺されました。
3戦目、2ターン目に撃った『困窮』で相手の手札が『苦花』と『スプライト』×2。『苦花』を捨てさせるとあとは特に困ったことも無く勝ちました。
ここまでで3勝2敗の9ポイント。なんとか勝ち越せたというところでしょうか。
上位8名のトーナメントに出られるということになりました。これだけで結構満足なんだけど、出来たら一つでも勝ちたい。
で、対戦相手が発表されると……負けた方のマーフォークデッキ。
……2敗で終わりましたorz
久々に大会で、知らない人の知らないデッキと対戦して勝つ面白さを味わえたような気がします。
次は7月6日のブロック構築だ。がんばろう。
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