2005/02/17

ゲーム脳

17歳少年が小学校に乗り込んで教諭を刺殺したという事件、連日報道されています。
少年は引き篭りがちでゲームばかりしていたとのことで、いつものことなんだけどやれ“ゲーム脳”だの“ゲームと現実の境界”だのと鬱陶しいコメントをするしたり顔のコメンテーターがニュース番組に出てきてイヤな感じですよ。

言ってやりたい。ゲーム好きが犯罪を起こしたらすぐゲーム脳って騒ぐあなたたちの思考パターンのほうがよっぽどゲームみたいですよ、と。なんかいつ行っても同じことしか言わないRPGのNPCみたいじゃん。まぁリアル勇者になっちゃった少年もゲームみたいだけど。

とにかく“ゲーム”を悪者にしちゃいけないでしょ?と思うのです。
提供する側は楽しく遊んでもらえるサービスを売ってるだけで、なんでもかんでも暴力を売ってるわけじゃない。テレビ番組では人をこづきまわして笑いを取るようなことを日常的に行っていて、これは単純に暴力を世の中に売り散らしてるといってもいい。芸人がいじめられ、周りから笑い声が入る映像を見るのと、剣を持った勇者がモンスターを倒すのと、どっちが人に悪い影響を与えるのだろう?
ゲームはどんなに売れても10万単位であるのに比べて、ゲームユーザーである15~30歳の人間は2000万ぐらいいる。何らかの番組の視聴率が5%だったとしても100万人だから、ちょっとした番組でもドラクエやFFクラスの影響力があると考えてもいいんじゃないだろうか。
まぁ、だからといってテレビのせいだとか言うつもりも無いんだけどね。長崎の二つの事件とか、ジャスコの事件とか、小学生が犯人の事件とか似たような事件がたくさんあるんだから今回の事件の原因を探すならゲームというメディアに辿り着くのは間違いだと僕は思います。