2010/03/25

新しい職場

今月4日から、別の部署へと異動になっています。
朝30分かけての車通勤が決定。今までより1時間半程早起きしています。

徒歩や自転車で通勤していた身としては、車での通勤は少々憂鬱でした。
しかし道がスムーズに流れていればぜんぜんストレスはない。ラジオのニュースを聞いたりCMの流れるタイミングと現在地点とのシンクロ具合を確認したりしてそれなりに楽しいです。

職場の雰囲気は以前とはかなり違います。
個人で受け持つ範囲が広いせいか、個人にかかっている責任が重いというイメージ。
ノートPCを持って客先で開発するという仕事が「当たり前のようにありますよ」とのこと。
今まで使っていたデスクトップPCは取り上げられてしまい、代わりにちょっと大きめなノートPCが支給されました。

分業化の進んだところで仕事をしていた自分としては、新しい、範囲も広い仕事なんて、この先やっていけるんだろうかという不安があります。
ただ、まわりを見てみると自分より若い技術者達が当然のようにその職場でバリバリ働いてるので、見かけ上はあまりひるんでいるようには見えないよう頑張っています。

これだけ見ると前の職場がヌルくて今度はビシビシしてる、みたいな印象になるかもしれないけど、今まで関わってきたプロジェクトは全体の作業時間を考えると年単位になってしまいそうな物ばかりで現実的に人数を削ることは無理だったわけで、結局「仕事のやり方が違う」と感じるのは「作ろうとしている物の規模が違う」というあたりが大きいのかなと思います。

もし今回の異動が転職だったら・・・
「〇〇で働いてた30代後半の技術者を雇ったぞ!」「おお、あの仕事やってもらえる!」「△△社の仕事もとってきて大丈夫だ!」みたいに即戦力以上の期待をされてしまうところだったのではないか。それを考えたら今感じているプレッシャーなんて小さなもんです。

ああ、不満もあった。「食堂に行く時雨が降ってたら傘が必要でメンドクサイ」あと「食堂で出る唐揚げがなんだか粉の部分が多すぎて肉が入ってない」「ラーメンがお味噌汁のように優しい薄味」などなど。

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