今日会社で会話してて思い出した話。ちょっと別の日記の話題とかぶってタイミングがいいので
書いてみる。
以前出張にいった時、2日で3人、新幹線でMacBookAirを使ってる人を見た。
その人たち全員が車両の一番前の、3人がけの真ん中の席に座り、自分の両側の席を荷物置きに使ってました。結構混んでるのにお構いなし。
『MacBookAirがあればどこでも俺の仕事場』みたいな得意顔でうっとうしいことこの上ない。
自由席なんだからたとえ空いてたとしてもせめて占領するのは2席にして欲しい。優雅に移動したいならちゃんとお金払ってグリーン車にのればいいのに。
しかもその人たち、それなりに壮年っぽいのに揃ってノビノビジーンズみたいなの履いてて、当然シャツをズボンにインしてました。
多分本人たちは自分をジョブズっぽいと思ってるんだろうけど、残念ながら昭和の小学生みたいになっちゃってる。
もういちど書くけど、こんな大人を2日で3人も見た。ちょっと自分でも信じられなくてちらちら見てしまった。あの日まではMacBookAirちょっと欲しいと思ってたけど、それ以来自分の中ではあれは無いなということになってしまった。
うちにはiPod2台、iPhone4、MacBook、AppleTVがあってApple製品のすばらしさは十分に理解してるつもりです。
でもこれらは単なるモノ。ジョブズがどんなにかっこよくて素晴らしい、特別な人間であっても、彼の考えた製品を使う人は単なるそのユーザーであって、なにか特別になったわけではない。
Appleになぜこういう『信者』なるものが生まれてしまうのか僕には良くわかりませんが、まあそういうのは自分の中だけにとどめておいて欲しいと思う。新幹線でITセレブを気取るとかもってのほかなのだ。
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