2011/08/20

DVD 映画『鴨川ホルモー』

お盆期間のレンタル50円につられて借りてきました。
以前ドラマ化された『鹿男あをによし』の原作者である万城目学氏の小説を映画化したもの。

主役を山田孝之、ヒロインに栗山千明となかなかのキャスティング。以前から観たいなと思っていたものでした。 京都の四方に位置する大学が、はるか昔から続く地鎮祭のような意味合いでの対抗戦を引き継いでいるという世界観のお話。『鹿男』とテーマはよく似てます。

この対抗戦、一人が百体の『鬼(式神)』を操り十人対十人で戦闘を繰り広げるというもの。小さい鬼たちがわらわら出てきます。
鬼たちに命令するための鬼語、奇妙なジェスチャー付きで面白い。明らかにフィクションなんだけど、いかにもありそうなお祭りの空気や体育会系サークルの雰囲気がリアルで、それが全体的な説得力を維持してくれています。
ちょっとテーマが若者の青春と葛藤に傾きすぎてたかなあ。もうちょっと戦闘をじっくり見たかった。

『鹿男』ドラマの甘酸っぱさと謎解きの楽しさがなかなかバランスよかったのはやはり尺が長かったからだろうか。
作品トータルとしてはとても楽しめました。いずれ原作のシリーズも読んでみたい。