本を電子化するお話。
以前から本を送るとスキャナで電子化してくれるサービスはありました。ただ、今まで業者さんはなんにせよ値段が張って使いにくかったのです。
春先に知ったブックスキャンという会社 http://www.bookscan.co.jp/ は、「本は裁断して、スキャンが終わったら破棄します」と割り切ったサービス内容で、その代わりに1冊100円という低価格を実現していました。10冊でも1000円とは格安。これはいい。
7月にアパートに引っ越すにつき、「データで持っていればいいや」という本を50冊分、ブックスキャンへ送って電子化してもらうことにしました。
50冊分というと物理的にはみかん箱サイズのダンボール1箱満杯で、多分10キロ程度はあったと思います。
「本は紙じゃないと」ってのをたまに聞きますが、データになってる方が扱いやすいものもあります。例えば電子工作系の資料なんかは重くてかさばる上に、必要なページを開いて置いておけばよいといった性格のものなので紙よりデータの方が向いています。小説も意外とiPhoneで読みやすかったので数冊出しました。
あとは買いっぱなしで棚においてあるだけだったゲームのルールブック。これはいずれiPadとかそんなスレート的な物を買えばすごく活用できるはず。そうでなくともミニノートを引っ張り出してきてもそれなりに使えるんじゃあないかと思います。
人気のサービスであるらしく、春先に申し込んで順番が回ってきたのは8月でしたが、無事電子化することが出来ました。スキャンされたデータは特に変わったところもない物ですが、十分に綺麗で普通に読めます。PCでもiPhoneでも問題なく扱えます。
あとはこれをevernoteに保存する予定。1ヶ月の転送量を超えてしまっているので何ヶ月かに分けてアップロードすることになるかと思いますが、ちょっと面倒なだけで確実なバックアップと複数端末からアクセスできる利便性が得られるメリットには変えられません。
データ化した場合はうっかりネットにばら撒いてしまわないよう。物によってはお縄になったり訴えられたりしてしまうかもしれませんのでくれぐれもご注意を。
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