7月6日、うちにもiPhone4がやってきました。
そろそろ使いこなせてきたと思うので感想を書いてみる。
まず、いきなりだけどダメだなーと思うところ。
それはアプリからデータにアクセスできる範囲が非常に限られているところです。
例えば○○pdfリーダーでファイルAを読むとしましょう。そのあと別の△△pdfリーダーを使いたくなったとします。
この場合iPhoneでは、○○の配下にすでにファイルAがあるのにかかわらず△△用にファイルAを保存しなおす必要がある。
つまり
アプリ○○ → ファイルA
アプリ△△ → ファイルA
こうなってないといけないわけです。パソコンOSなら
アプリ○○ → ファイルA ← アプリ△△
こういうことって普通にできるので非常に違和感がある。
ただし、写真や音楽データはいろんなアプリから同じデータベースを参照できるようになってますので、例えば
写真撮る→モバイルフォトショップで加工→ウェブにあげる
とかは出来ます。
この作り、システムセキュリティの問題だとは思うのですがユーザーに対して過保護なんじゃあないかと。
基本仕様なのでこれに文句を言ったらおしまいというか、「じゃあアンドロイド使えよ」っていう世界なのですが…
そのうちこういうのも多少緩和してくれるといいなあ。pdfとかtxtとかをデータベース共有にしてくれればいいだけなんだからなんとかお願いしたい。
そんでは良い所。
まずは十分に早いということ。サクサク動く。
3Dゲームを幾つか入れてみたけど、計算性能・描画性能ともにPSP2000を上回ってます。高精細な絵が滑らかに動きます。
写真もビデオもなかなか反応よく撮れるし、それをメールで扱うのも楽々です。
あとはアプリがやたら沢山あるところ。
天気予報アプリとか番組表アプリとか、何種類もある中から自分にあったのを選べます。セカイカメラをはじめとしたGPSとウェブとgoogle マップを連動させたような物もたくさんあって楽しい。
個人的に大きいのはEvernoteがいい感じに閲覧できるところでしょうか。このサービスはiPhone関係なく便利に使えるメモツールなんだけど、iPhoneを使うことにより、さらに便利なものになります。
手元にあったすべての文書をここに集めてありそれが参照できる上、iPhoneから気軽にメモを追加できるようになりました。
今までWindows Mobile 5をだましだまし使ってきたので、ユーザーに優しいスピードと動作はなかなか気持ちがいいです。
プロセッサの動作周波数は1GHzだそうで、いつの間にかVAIO U101(600MHz)も遠い昔の機械になってしまった感があります。DropBoxやEvernoteのおかげでいつでも自分のデータにアクセスできるようになっており、最近ではミニノートやネットブックの存在意義が自分の中ではほぼ無くなってしまいました。
こうやってすこしずつ変わって行くんだろうな。2年縛りが切れた頃世の中はどうなってるだろう?
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