今年は大変な1年でした。投稿を見るに、3月までは上田テーブルゲーム会も開催していました。ゲーム会、残念ながらそれ以来開くことができていません。
正直なところ田舎で保育園に通う子供を持つ身としては、非常にやりにくい環境になりました。夏ぐらいまでの間に県内・市内で発表された、COVID-19に感染を確認された方は職場や住まいを特定され、何かしら害を受けたという話を聞きました。
少しどこかに出かけ、感染しましたとなった場合に、原始的な思考を持った危険な人間がそこらにいて、それを呼び寄せてしまう可能性があるというのが病気より怖いな、となりました。毎日何人も要請者数が報告される最近のほうが社会的には健康に感じます。
隣に高齢の両親が住んでいるため、病気そのものへの恐怖もあります。
何やら一人十万もらえるイベントなんかもあり、家では55インチディスプレイを購入しテレビの代わりに壁に貼り付けました。会社では出社人数を減らしましょうという活動があり週に2〜3日は在宅で仕事をするようになりました。
在宅の良いところは通勤時間がなくなることで、少し夜ふかしして大きい画面でAmazon Primeの動画を楽しむことができたりしたので、大型ディスプレイを入れたのはとても良かったなと思っています。
最近ではStarTrekの限定版やシン・ゴジラやThe Boys、それからSPECシリーズを観たかな。昔少しだけ観ていたDOCTOR WHOを思い出して観始めたらこれがとても面白くて時間を見つけては進めています。
在宅勤務では自宅の書斎をそのまま仕事場にしています。家を建てたとき、リビングと寝室にしかエアコンをつけなかったので、夏場は残念ながら書斎は使えませんでしたね…。その期間は会社の使われていないエリアに作業場を作り出社していました。
食堂が割と密で、ずらずらと並んだりするのがなければこの作業場での仕事をメインにしても良かったのですが、なかなかうまく行かないものです。
組み込みプログラムが仕事だと、なかなかパソコン1台で仕事というわけに行かないところがあります。安定化電源やはんだごては私物を使い、必要な時だけオシロなどを借りてくるといった形で実作業を進めていました。しかしやはりというか意外とというか、仕様をまとめている時間が長いため機材がなくて困った、という悩みは少なかったような気がします。
ニュースなどで度々話題になっていた持続化給付金というものを会社が利用しているらしく、一時帰休という割安の有給休暇みたいなものを何度もとらされました。最悪の場合月に4日も休みになり、5分の4の稼働日で仕事を進めろという事態になりました。
仕事はキツくなる反面、家での時間がとても増えました。帰休の日は子供を園へ送り、庭で工作をし、映画を観て、夕食を作り、子供を迎えに行きました。夏までに屋根付きの自転車置き場と、エアコンの室外機カバーが完成しました。
10月には10年ぶりに人間ドックに入りました。50前になるのに長期間受けていなかったので、結構なお金をかけオプションをつけまくり、かなり細かく検査してもらいました。子供も小さく、少なくともあと10年強は元気にやっていく必要があるかなというのが理由です。
結果はなんとか、概ね大丈夫といったところでした。忘れていたけれど、オプションをつけないとほとんど会社の定期検診と同じ内容でした。
12月に入ると同僚の感染騒ぎがありました。発症した者と同じ会議室にいた時間があったため、フルタイムの在宅勤務指示がでました。気がつくと12月の出社は2日か3日でした。思い返すも奇妙な1年だったなと思います。
来年からはワクチン接種が始まるとのことですが、これからは感染対策を前提にしたNew Normalへのシフトも会社や学校ではより進んでいくのではないかと個人的には考えています。子供が小学校へ入るまで少しの時間しかなく、今後どのように変化していくのかを注意深く観ていかなければならないなと考えています。
まとまりのない文章を書き連ねましたが、少しずつでも世の中が良い方向に向かう事を願います。それでは皆様良いお年をお迎えください。